• "反対意見"(/)
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  1. 新潟市議会 2022-09-22
    令和 4年 9月22日総務常任委員会−09月22日-01号


    取得元: 新潟市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-22
    令和 4年 9月22日総務常任委員会−09月22日-01号令和 4年 9月22日総務常任委員会                  総務常任委員会会議録                令和4年9月22日(9月定例会)                                     議会第1委員会室 令和4年9月22日   午前10時00分開会             午前10時23分閉会 〇総務常任委員会  1 意見要望採決  2 委員間討議   ・委員長報告の内容、項目について 〇出席委員  (委員長)  高 橋 哲 也
     (副委員長) 豊 島   真  (委員)   阿 部 松 雄  古 泉 幸 一  平 松 洋 一  田 村 要 介         倉 茂 政 樹  加 藤 大 弥  志 賀 泰 雄  高 橋 三 義         深 谷 成 信 〇欠席委員  (委員)   佐 藤 耕 一  以上のてんまつ会議録のとおりであるので署名する。    総務常任委員長   高 橋 哲 也 ○高橋哲也 委員長  ただいまから総務常任委員会を開会します。(午前10:00)  本日は、佐藤耕一委員が欠席です。  本日は日程に従い、付託議案陳情意見要望採決を行います。  当委員会に付託されました議案及び陳情は、お手元に配付の付託表のとおりです。  初めに、付託議案について意見要望採決を行います。  お諮りします。意見要望については、全議案を一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんか。                   (異 議 な し) ○高橋哲也 委員長  そのように行います。  それでは、当委員会に付託されました議案第57号関係部分、第60号から第63号まで、第69号、第75号及び第79号関係部分、以上8件について一括して意見をお願いします。 ◆豊島真 委員  翔政会を代表し、令和4年9月定例会において総務常任委員会に付託された議案第57号令和4年度新潟一般会計補正予算関係部分ほか全議案について賛成し、若干の意見要望を申し上げます。  初めに、令和4年度普通交付税算定結果について、級地見直しによる交付税の増額を評価する。  次に、財務部土木部などの担当課新潟市の積雪状況を的確に捉えた資料を作成するなど、実現に向けた努力を評価する。引き続き市民の安全、安心を守る除雪体制を維持、継続されたい。  次に、原油価格物価高騰対応分感染拡大防止分対応について、本市での素早い対応策を評価する。今後も影響を大きく受ける可能性のある幅広い層へより迅速な対応を実行されたい。  次に、選挙管理委員会、当日及び期日投票所の設置を含め、全市的な利便性及び投票率向上のための具体策を早急に実行されたい。 ◆倉茂政樹 委員  日本共産党新潟市議会議員団を代表し、本委員会に付託された議案のうち、議案第75号財産取得については反対し、その他の議案には賛成します。  反対理由を述べます。議案第75号財産取得については、国が進める国と地方を通じたデジタル基盤の統一と標準化の流れの一部とのことでした。個人情報の保護を大前提としないまま進められていることが大問題です。20日にも内閣府が10万人分の患者の情報を事業者が外部に提供できる状態にしていたとの報道がありました。こうした事例が後を絶ちません。加えて、今回の入札に参加したのは1社だけでした。コンピューターシステムの分野でメーカーや販売会社が顧客の囲い込みを行うベンダーロックインの懸念も示された形です。以上のことから議案第75号には反対します。  次に、意見要望です。財務部長総括説明について、今回の補正予算非課税世帯に対する支援高齢者、障がい福祉、児童福祉各施設への光熱費等高騰対策が盛り込まれました。先ごろ政府が物価高騰に対する追加策を決めました。内閣府が提出した資料には、低所得者層が食費、光熱費がかさみ消費を削らざるを得なくなっているとしています。10月以降に値上げされる食料品は約7,000品目とのことです。国の示すフレームにとらわれず、非課税世帯以外の生活困窮者へも機動的な対応を求めます。また、円安、物価高で中小事業者原材料価格高騰を売上げに転嫁できない状況です。市内中小事業者状況にも目を配り、こちらも機敏に対応されたい。  次に、デジタル行政推進課マイナポイント第2弾申込支援事業に7,200万円が計上されています。マイナンバーカード取得者マイナポイント第2弾の申込みが円滑にできるための体制強化のための予算とのことでした。マイナポイント第2弾は、1兆8,170億円という巨額の予算を充てています。この金額は、第1弾の予算総額2,999億円の約6倍、また令和2年度第3次補正予算コロナ臨時交付金1兆5,000億円よりも多い金額です。このような税金をつぎ込み、マイナンバーカード普及を図るとのことです。ところが、8月末には新規取得者が伸びていないため、6,000億円が余る見込みと報道され、9月末としていた期限の延長を決めました。財務省の審議会は、昨年12月の建議でポイント付与によるカード普及効果には限界があると指摘したとおりになっています。政府は、来年度新たに設ける交付金の配分に、自治体ごとカード普及状況を反映させる方針を固めたとの報道が出てきました。取得が義務ではないマイナンバーカードを国民に持たせるために、保険証や口座にひもづけするようにポイントでつる、普及が進まないからといって交付金自治体を差別するような、こうした税金の使い方に国民の理解は得られないことを指摘しておきます。 ◆加藤大弥 委員  民主にいがたを代表して、本委員会に付託された全ての議案賛成の立場で1点だけ意見要望を申し上げます。  財務部長総括説明に関連して、新型コロナウイルス感染症による様々な影響が続く中、今回の補正予算原油価格物価高騰対応分として住民税非課税世帯に対する物価高騰対策支援金など各種支援策を実施することを評価しますが、この支援金事業支給対象者住民税非課税世帯に限られていることについては不十分さを指摘せざるを得ません。少しでも幅広に生活困窮者への支援策が事業化できるよう、さらに検討を深めてもらいたい。 ◆志賀泰雄 委員  新潟市公明党を代表し、総務常任委員会に付託された議案第57号以下、議案全てについて賛成の立場で若干の意見要望を申し上げます。  財務部長総括説明について、地方創生臨時交付金を活用したコロナ対応及び物価高騰対策について説明がありました。限られた予算を活用し、可能な限り対応したことを評価する。一方で、電力やガスなどの資源高に対し、価格転嫁ができていない中小企業など対応がまだ届いていない部分もあると考えます。また、食料費も含めた家計については、1年後には5%以上の上昇も予想されています。今後、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金の創設も示されていますが、その活用については、これらの部分検討をお願いします。 ◆高橋三義 委員  新市民クラブを代表して、全議案賛成し、財務部長総括説明で1点だけ意見を申し上げます。  令和3年度は、新型コロナウイルス禍における特殊な決算となり、実質収支で69億円、実質単年度収支で96億円の黒字となっていた。しかし、必要な支出とはいえ、12月定例会で残金がゼロ円となる。果たして活用の在り方はこれでよかったのか、いま一度考えてほしい。 ◆深谷成信 委員  無所属、深谷成信です。今定例会に当委員会に付託された全議案賛成し、1点だけ意見要望を申し上げます。  新潟職員定年延長について、現場の混乱が発生しないよう注意し、職員年齢構成のバランスが崩れないよう注意してもらいたい。 ○高橋哲也 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  それでは、これより採決を行いますが、採決方法についてお諮りします。  反対意見のありました議案第75号については別途採決とし、ほかの議案については一括して採決したいと思いますが、いかがでしょうか。                   (異 議 な し) ○高橋哲也 委員長  そのように行います。  初めに、議案第75号について、本件原案のとおり可決することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○高橋哲也 委員長  挙手多数です。したがって、本件原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、ただいま採決した議案を除く議案第57号関係部分、第60号から第63号まで、第69号及び第79号関係部分、以上7件について、それぞれ原案のとおり可決することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○高橋哲也 委員長  挙手全員です。したがって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で付託議案採決を終わります。  次に、陳情について採決を行います。  ここで、採決の流れについて説明します。陳情については、初めに継続審査意見があれば、継続審査についてお諮りします。その際、挙手のない方は継続審査反対とみなします。継続審査とならない場合は、採択か不採択か結論を出していただきます。なお、採択についてお諮りしますので、挙手のない方は不採択とみなします。  また、陳情第182号及び陳情第189号については第1項及び第2項を、陳情第191号については第1項から第4項までをそれぞれ一括して採決したいと思いますが、いかがでしょうか。                   (異 議 な し) ○高橋哲也 委員長  そのように行います。  初めに、陳情第129号について採決を行います。  初めに、継続審査意見はありませんか。 ◆豊島真 委員  陳情第129号について継続を主張します。今定例会中に結論を導き出せなかったためです。 ○高橋哲也 委員長  ただいま継続審査との意見がありました。  継続審査賛成、あるいは反対意見はありませんか。 ◆倉茂政樹 委員  先日行われた沖縄県知事選挙では、辺野古基地反対玉城デニー氏が再選されました。沖縄県全部を選挙区とする知事選挙参議院選挙では、この間ずっと辺野古基地反対で一致しているオール沖縄の候補が勝利しています。辺野古基地反対埋立反対の民意は明らかであり、ましてや米軍のための基地に米軍との戦闘で犠牲になった沖縄県民の遺骨を含んだ土砂を埋立てに使うなど人道上も許されません。以上の理由から継続反対します。 ○高橋哲也 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  それでは、継続審査についてお諮りします。なお、挙手のない方については反対とみなします。  陳情第129号について、継続審査とすることに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○高橋哲也 委員長  挙手多数です。したがって、本件継続審査すべきものと決定しました。  次に、陳情第182号第1項及び第2項について採決を行います。  初めに、継続審査意見はありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か、不採択かについてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆豊島真 委員  不採択を主張します。第1項の監査委員の罷免を求めることについては、地方自治法上、職務上の義務違反その他監査委員たるに適しない非行があると認められたときと明記されており、当事案について該当しないと判断するものであり、第2項の関係する監査委員事務局職員懲戒処分を求めることについては、職員は適切に業務を行っていると判断するためです。 ◆倉茂政樹 委員  不採択を主張します。地方自治法第197条の2の第2項には、監査委員は、前項の規定による場合を除くほか、その意に反して罷免されることがないとあります。その意に反して罷免されることがないという文言は、この職務の責務の大きさを示しています。陳情の要旨で指摘されているような事案は、監査委員が罷免される場合を規定した第197条の2に当たるとは思えないため、不採択を主張します。 ○高橋哲也 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第182号第1項及び第2項について、採択賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○高橋哲也 委員長  挙手はありません。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第183号について採決を行います。  初めに、継続審査意見はありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か、不採択かについてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆豊島真 委員  不採択を主張します。法的に義務づけられている教示については、あくまでも行政処分に対して不服がある場合であり、住民監査請求の結果通知についてはそれに該当しないと判断するためです。 ○高橋哲也 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第183号について採択賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○高橋哲也 委員長  挙手はありません。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第189号第1項及び第2項について採決を行います。  初めに、継続審査意見はありませんか。
                       (な  し) ○高橋哲也 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か、不採択かについてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆豊島真 委員  不採択を主張します。自治法上の除斥は、あくまでも本人に利害関係がある場合であり、また市職員OB代表監査委員に任用されることについて法的に問題はなく、監査結果に影響を及ぼすものではないと判断するためです。 ◆倉茂政樹 委員  同じく不採択を主張します。第1項、除斥の適正な運用については、弁護士が除斥になったと例示されていますが、除斥になるのは当事者が利害関係者であるときに限られ、この点で上司と部下は利害関係にあるとは言えず、除斥になる要件とはなりません。第2項については、地方自治法にのっとり、前新潟市役所職員を任用しています。よって、不採択を主張します。 ○高橋哲也 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第189号第1項及び第2項について、採択賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○高橋哲也 委員長  挙手はありません。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第191号第1項から第4項までについて採決を行います。  初めに、継続審査意見はありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か、不採択かについてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆豊島真 委員  不採択を主張します。当該案件について、実施機関は条例に基づいて適切に対応しており、不適切な対応は認められないと判断するためです。 ◆倉茂政樹 委員  願意妥当と考え、採択を主張します。 ○高橋哲也 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第191号第1項から第4項までについて、採択賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○高橋哲也 委員長  挙手少数です。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第195号について採決を行います。  初めに、継続審査意見はありませんか。 ◆深谷成信 委員  継続審査を主張します。 ○高橋哲也 委員長  ただいま継続審査との意見がありました。  継続審査賛成、あるいは反対意見はありませんか。 ◆加藤大弥 委員  選挙管理委員会事務局で今後の対応などについて検討中ということもありますので、継続を主張します。 ○高橋哲也 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  それでは、継続審査についてお諮りします。なお、挙手のない方については反対とみなします。  陳情第195号について、継続審査賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○高橋哲也 委員長  挙手少数です。したがって、継続審査は否決されました。  継続審査となりませんでしたので、次に採択か、不採択かについてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆豊島真 委員  不採択を主張します。住民利便性及び投票率向上という願意は十分に理解できるものの、期日投票所の設置については、予算等含め、全市的な方向性で決定すべきものと判断するためです。 ◆倉茂政樹 委員  採択を主張します。選挙における投票権間接民主制を支える重要な権利であり、国民の投票権は保障されなければならず、ここを土台に据えて考えるべきです。住民利便性向上はもとより、投票率向上のためにも中地区事務所期日投票所をという願意は妥当であり、採択するべきです。 ◆志賀泰雄 委員  不採択を主張します。東区への期日投票所拡充については、我々も一般質問等で取り上げ、検討を促してきました。要望を受けながらも広域な本市全体の視点が重要であることから、引き続き検討を求め、本陳情については不採択を主張します。 ○高橋哲也 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第195号について採択賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○高橋哲也 委員長  挙手少数です。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  以上で陳情採決を終わります。  ただいま継続審査と決定したものについては、会議規則第103条の規定により議長に申し入れたいと思います。  本日、結論の出た案件については、会議規則第102条の規定により、委員会報告書を作成し、議長に提出したいと思います。  次に、委員長報告の内容、項目について御協議いただくため、委員間討議を行いたいと思います。  委員の皆様から御意見があればお願いします。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  それでは、御意見がないようですので、以上で委員長報告についての委員間討議を終わります。  以上で本日の日程を終了し、委員会を閉会します。(午前10:23)...